ホンダの人気クルーザー「レブル」シリーズに400ccモデルはあるのか?新車価格はいくらなのか?と気になっている人も多いのではないでしょうか。現在、ホンダレブルは250cc、500cc、1100ccの3モデルが展開されており、400ccモデルは公式には販売されていません。しかし、カワサキのエリミネーター400が登場したことで、400ccクラスの需要が再注目されています。
この記事では、ホンダレブル400の存在や新車価格、そして現行モデルとの違いを詳しく解説します。さらに、レブルの人気の理由や中古市場の動向、カスタムの選択肢についても紹介するので、購入を検討している人はぜひ参考にしてください。
記事のポイント
- ホンダレブル400は公式ラインナップに存在しない理由を理解できる
- ホンダレブル250・500・1100の新車価格と特徴を比較できる
- レブルシリーズの人気の理由やカスタムの可能性を知ることができる
- レブルの中古市場や購入時に考慮すべきポイントを把握できる
ホンダレブル400はある?新車価格は?
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- ホンダレブル400はある?
- 新車価格はいくらですか?
- レブルはなぜ人気があるのでしょうか?
- アメリカンとしての特徴は?
- カスタムの可能性と選択肢
- レブルの中古価格と市場動向
ホンダレブル400はある?
ホンダレブル400は、現在公式には存在しません。レブルシリーズには250cc、500cc、1100ccの3つの排気量があり、400ccモデルはラインナップに含まれていません。
これは、日本の二輪免許制度と市場の需要が関係しています。日本では400cc以上のバイクは大型自動二輪免許が必要となるため、400ccを販売するメリットが少ないと考えられます。
また、ホンダは250ccの普通自動二輪クラスと、大型免許が必要な500ccクラスの両方でバランスよく展開しており、その間の排気量の需要は低いと判断している可能性があります。
ただし、カワサキのエリミネーター400の登場により、400ccクラスのクルーザーに注目が集まっているため、今後ホンダが新モデルを投入する可能性はゼロではありません。
新車価格はいくらですか?
ホンダレブルの新車価格は、排気量によって異なります。
現在販売されているモデルの価格は以下の通りです。(※税込価格)
- レブル250:約60~70万円
- レブル500:約90~100万円
- レブル1100:約140~150万円
250ccモデルは初心者にも手が届きやすい価格設定ですが、500cc以上になると価格が上がり、大型免許が必要になります。
また、カスタム仕様や特別カラーのモデルは、通常のモデルより価格が高くなることがあります。購入を検討する際は、販売店の価格やオプション費用も含めて比較すると良いでしょう。
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レブルはなぜ人気があるのでしょうか?
レブルシリーズが人気の理由はいくつかあります。
まず、デザインがスタイリッシュで、多くのライダーにとって魅力的な外観を持っています。シンプルでカスタマイズしやすいスタイルのため、個性を出したい人にも選ばれています。
次に、扱いやすさです。レブル250は軽量で足つきが良く、初心者でも安心して乗ることができます。さらに、500ccや1100ccも大型バイクの中ではコンパクトで取り回しがしやすく、ベテランライダーからも支持されています。
加えて、低回転からのトルクが豊かなエンジン特性もポイントです。街乗りやツーリングで快適に走ることができ、ストレスなく運転を楽しめます。
これらの要素が組み合わさることで、幅広いライダーに支持され、ベストセラーとなっています。
アメリカンとしての特徴は?
ホンダレブルは、クラシックなアメリカンバイクのスタイルを持ちながらも、現代的なデザインと機能を取り入れたクルーザーモデルです。
まず、低く構えたシートポジションが特徴的で、乗車時の安定感が高く、リラックスした姿勢で運転できます。足つきの良さもあり、小柄なライダーでも扱いやすい設計です。
次に、太めのタイヤとシンプルなデザイン。フロントとリアにワイドなタイヤを採用し、クラシックなアメリカンクルーザーの雰囲気を演出しつつ、現代的なカスタマイズもしやすくなっています。
さらに、トルクのあるエンジン特性もポイントです。低回転からの力強い加速ができ、街乗りはもちろん、高速道路やツーリングでも余裕を持って走行できます。
これらの特徴により、レブルは伝統的なアメリカンクルーザーとは一線を画しつつも、初心者からベテランまで楽しめるバイクとして人気を集めています。
カスタムの可能性と選択肢
レブルシリーズは、カスタムの自由度が高いバイクとしても知られています。シンプルなデザインと汎用性の高いパーツが多いため、ライダーの好みに応じたカスタマイズが可能です。
まず、ハンドル交換が定番のカスタムの一つです。アップハンドルやドラッグバーに変更することで、乗車姿勢や操作性を自分好みに調整できます。
次に、シートの変更も人気があります。純正シートはスリムでスポーティな印象ですが、カスタムシートに交換することで、座り心地を向上させたり、クラシックな雰囲気を強調したりできます。
さらに、マフラー交換も選択肢の一つです。純正マフラーは静かで扱いやすい仕様ですが、カスタムマフラーに変更することで、より深みのあるエンジンサウンドを楽しむことができます。
その他にも、ヘッドライトやウインカー、フェンダーの変更など、多くのカスタムパーツが販売されており、オリジナリティを出しやすい点もレブルの魅力です。
レブルの中古価格と市場動向
レブルシリーズは中古市場でも人気があり、価格の変動が少ない傾向があります。特にレブル250は需要が高く、比較的高値で取引されています。
中古価格の目安として、
- レブル250:50万~70万円前後
- レブル500:80万~100万円前後
- レブル1100:130万~150万円前後
走行距離やカスタム状況によって価格は異なりますが、レブル250はリセールバリューが高く、特に低走行車両はすぐに売れてしまうことが多いです。
また、近年のバイク人気の高まりにより、新車の納期が長引くケースが増えています。そのため、中古市場では比較的新しい年式の車両が高値で取引されることもあります。
購入を検討する際は、走行距離や整備履歴、前オーナーの使用状況を確認し、信頼できる販売店での購入をおすすめします。
ホンダレブル400はある?新車価格は?現行モデルと比較
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- レブル250とレブル500の違いは?
- レブル500とレブル1000の違いは?
- エリミネーター400とレブル250の大きさは?
- レブルに乗ってる人の口コミ・感想レビュー
- レブルシリーズの購入時に考慮すべきポイント
レブル250とレブル500の違いは?
レブル250とレブル500は見た目がほぼ同じですが、エンジン性能や重量、価格に明確な違いがあります。
まず、エンジンの違いが大きなポイントです。レブル250は水冷単気筒エンジン(249cc)を搭載し、軽量で扱いやすいのが特徴です。一方、レブル500は水冷並列2気筒エンジン(471cc)を搭載し、トルクがあり力強い加速が可能です。
次に、重量の違いも重要です。レブル250の車両重量は約170kgに対し、レブル500は約190kgと20kgほど重くなります。ただし、フレームや足つきはほぼ同じため、慣れてしまえば扱いやすさは大きく変わりません。
また、価格差も考慮すべき点です。レブル250は新車で約60~70万円、レブル500は約90~100万円と、価格帯に30万円ほどの差があります。
レブル250は初心者や街乗り向け、レブル500は高速道路やツーリングをより快適に楽しみたい人向けのモデルです。
レブル500とレブル1000の違いは?
レブル500とレブル1000(正式にはレブル1100)は、エンジン性能や装備が大きく異なります。
まず、エンジン性能が大きな違いです。レブル500は471ccの並列2気筒エンジンを搭載しており、街乗りや中距離ツーリングに適したバランスの良いパワーを持っています。一方、レブル1100は1,083ccの並列2気筒エンジンを搭載し、大型バイクならではの圧倒的なトルクと加速性能があります。
次に、車体サイズと重量の違いも重要です。レブル500の車両重量は約190kgなのに対し、レブル1100は約220~230kgとなり、一回り大きくなっています。DCT(デュアルクラッチトランスミッション)モデルの場合、さらに重量が増えます。
さらに、装備面の差も見逃せません。レブル1100にはライディングモード、クルーズコントロール、DCT(オートマチック変速機)などの先進装備が搭載されており、より快適な長距離ツーリングが可能です。
レブル500は気軽に扱いやすい中型クルーザー、レブル1100はパワーと快適性を求めるライダー向けの本格クルーザーと言えます。
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エリミネーター400とレブル250の大きさは?
エリミネーター400とレブル250は、どちらも取り回しやすいクルーザーですが、細かいサイズの違いがあります。
まず、全長はエリミネーター400が2,250mm、レブル250が2,205mmと、エリミネーター400のほうがやや長めです。
次に、全幅はエリミネーター400が785mm、レブル250が820mmとなっており、レブル250のほうが少しワイドな作りになっています。そのため、ハンドリングの感覚にも違いが出ます。
また、シート高にも違いがあり、エリミネーター400は735mm、レブル250は690mmと、レブル250のほうが低く、足つきの良さが際立っています。
重量に関しては、エリミネーター400が178kg、レブル250が171kgと、わずかにレブル250のほうが軽くなっています。
全体的に見ると、エリミネーター400は少し大きめで安定感があり、レブル250は軽量でコンパクトなため、初心者でも扱いやすいサイズ感となっています。
レブルに乗ってる人の口コミ・感想レビュー
レブルシリーズは、初心者からベテランまで幅広いライダーに支持されています。実際に乗っている人の口コミや感想を見ていきましょう。
ポジティブな口コミ
- 扱いやすい:レブル250は軽量で足つきが良く、初心者でも安心して乗れる。
- 燃費が良い:特にレブル250は30km/L前後走るため、維持費が抑えられる。
- シンプルなデザイン:カスタムしやすく、自分好みのバイクに仕上げられる。
- 低速トルクが十分:レブル500以上は街乗りでも扱いやすく、ツーリングでも快適。
ネガティブな口コミ
- 高速巡航にはややパワー不足:レブル250は長距離ツーリングや高速道路ではエンジン回転数が高くなりがち。
- シートが固め:長時間乗るとお尻が痛くなるため、ロングツーリングではシート交換を検討する人も多い。
- ノーマルマフラーの音が静かすぎる:特にレブル250は排気音が控えめで、カスタムマフラーを装着する人もいる。
レブルシリーズは、「乗りやすく、カスタムしやすいバイク」として高評価を受ける一方、長距離走行時の快適性については改善の余地があると感じるライダーも多いようです。
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レブルシリーズの購入時に考慮すべきポイント
レブルシリーズを購入する際は、自分の用途やライディングスタイルに合ったモデルを選ぶことが重要です。
1. 排気量の選択
- レブル250:普通自動二輪免許で乗れる。街乗りメインでコストを抑えたい人向け。
- レブル500:大型免許が必要だが、パワーがあり、高速道路やツーリング向き。
- レブル1100:長距離ツーリングや余裕のある走りを求める人向け。DCTモデルも選べる。
2. 走行シーンの確認
- 街乗り中心ならレブル250が最適。軽量で燃費も良く、維持費を抑えられる。
- ツーリングが多いならレブル500以上。パワーがあり、高速巡航時の快適性が高い。
- ロングツーリングならレブル1100。クルーズコントロールやDCTモデルがあり、疲れにくい。
3. 足つきと重量
- レブル250と500は足つきが良く、初心者でも扱いやすい。
- レブル1100は重量があるため、大型バイクに慣れていない人は試乗して確認するのがおすすめ。
4. 維持費とカスタム
- 250ccは車検が不要で、維持費が安い。
- 500cc以上は車検が必要だが、走行性能が高い。
- シートやマフラーのカスタムを考える場合、追加費用も見込んでおくとよい。
これらのポイントを考慮し、自分のライフスタイルに合ったレブルを選ぶことが大切です。
ホンダレブル400はあるのか?新車価格と現行モデルを解説
- ホンダレブル400は公式ラインナップに存在しない
- レブルシリーズは250cc、500cc、1100ccの3種類が展開されている
- 400ccモデルがない理由は日本の二輪免許制度と市場の需要によるもの
- カワサキのエリミネーター400登場により400ccクラスの需要が注目されている
- レブル250の新車価格は約60~70万円
- レブル500の新車価格は約90~100万円
- レブル1100の新車価格は約140~150万円
- レブルシリーズはシンプルなデザインとカスタムのしやすさが魅力
- レブル250は軽量で足つきが良く初心者向け
- レブル500は高速巡航やツーリングにも適している
- レブル1100はクルーズコントロールやDCTがあり長距離走行向き
- レブルの中古市場は需要が高く、価格の変動が少ない
- レブル250の中古相場は50万~70万円前後
- レブル500の中古相場は80万~100万円前後
- レブルシリーズを選ぶ際は排気量、走行用途、維持費を考慮する必要がある
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