バイクのアクセルを操作する際、「戻りが重い」「アクセルが引っかかる感じがする」という経験はありませんか?アクセルワイヤーの張りすぎは、快適な走行を妨げるだけでなく、最悪の場合アクセルが戻らなくなるという重大なトラブルにつながる可能性があります。
本記事では、アクセルワイヤーが張りすぎになる原因と、正しい調整方法について詳しく解説します。
アクセルワイヤーが張りすぎになる主な原因
アクセルワイヤーの張りすぎには、いくつかの原因が考えられます。
- ワイヤーの自然劣化・伸び
- ハンドル交換後の調整不足
- ワイヤーのルーティングが適切でない
- アジャスターのズレや緩み
- ワイヤー内部の汚れや錆による摩擦増加
アクセルワイヤーの調整方法
アクセルワイヤーの調整は、ハンドルバー付近にあるアジャスターを使って行います。基本的な遊びの目安は、アクセルグリップを回したときに2〜3mm程度の遊びがある状態です。
調整手順は以下の通りです。
- エンジンを停止し、安全な場所で作業する
- ハンドルバーのアジャスターのロックナットを緩める
- アジャスターを回してワイヤーの遊びを調整する(緩める方向で遊びを増やす)
- ロックナットを締め直す
- ハンドルをフルロック左右に切り、アクセルの戻りを確認する
戻し側ワイヤーの調整について
2本ワイヤー式(引き側・戻し側)の場合、戻し側ワイヤーの調整も重要です。戻し側が張りすぎていると、アクセルを回したときに戻りが悪くなります。引き側と戻し側のバランスを取りながら調整することがポイントです。
自分で調整が難しい場合は
アクセルワイヤーの調整は基本的な整備ですが、不安な場合はバイクショップに依頼することをおすすめします。特にアクセルが戻らないという症状がある場合は、走行前に必ずショップで点検してもらいましょう。